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Bram Moolenaar
2022-01-16 14:46:06 +00:00
parent c81e9bf4f0
commit fd31be29b8
25 changed files with 20724 additions and 13175 deletions

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@@ -8,7 +8,7 @@
になっています。
チュートリアルを完了するのに必要な時間は、覚えたコマンドを試すのにどれだ
け時間を使うのかにもよりますが、およそ25から30分です。
け時間を使うのかにもよりますが、およそ30分です。
ATTENTION:
以下の練習用コマンドにはこの文章を変更するものもあります。練習を始める前
@@ -24,7 +24,7 @@
レッスン 1.1: カーソルの移動
** カーソルを移動するには、示される様に h,j,k,l を押します **
** カーソルを移動するには、示される様に h,j,k,l を押します **
^
k ヒント: h キーは左方向に移動します。
< h l > l キーは右方向に移動します。
@@ -65,11 +65,12 @@ NOTE: :q! <ENTER> は全ての変更を破棄します。レッスンにて変
5. 1.3までカーソルを移動させましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 1.3: テキスト編集 - 削除
** ノーマルモードにてカーソルの下の文字を削除するには x を押します **
** ノーマルモードにてカーソルの下の文字を削除するには x を押します **
1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。
@@ -87,12 +88,11 @@ NOTE: 全てのレッスンを通じて、覚えようとするのではなく
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 1.4: テキスト編集 - 挿入
** ノーマルモードにてテキストを挿入するには i を押します **
** ノーマルモードにてテキストを挿入するには i を押します **
1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。
@@ -115,10 +115,10 @@ NOTE: 全てのレッスンを通じて、覚えようとするのではなく
レッスン 1.5: テキスト編集 - 追加
** テキストを追加するには A を押しましょう **
** テキストを追加するには A を押しましょう **
1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。
カーソルがその文字上にあってもかまいません。
カーソルがその行のどの文字上にあってもかまいません。
2. 追加が必要な場所で A をタイプしましょう。
@@ -137,18 +137,17 @@ NOTE: 全てのレッスンを通じて、覚えようとするのではなく
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 1.6: ファイルの編集
** ファイルを保存して終了するには :wq とタイプします **
** ファイルを保存して終了するには :wq とタイプします。 **
!! NOTE: 以下のステップを実行する前に、まず全体を読んでください!!
1. レッスン 1.2 でやったように :q! をタイプして、このチュートリアルを終了
します。あるいは、別の端末がある場合はそこで以下の内容を行ってもかまい
ません
1. 別の端末がある場合はそこで以下の内容を行ってください。そうでなければ、
レッスン 1.2 でやったように :q! をタイプして、このチュートリアルを終了
します
2. シェルプロンプトでこのコマンドをタイプします: vim tutor <ENTER>
'vim' が Vim エディタを起動するコマンド、'tutor' は編集したいファイル
名前です。変更してもよいファイルを使いましょう。
2. シェルプロンプトでこのコマンドをタイプします: vim file.txt <ENTER>
'vim' が Vim エディタを起動するコマンド、'file.txt' は編集したいファイル
名前です。変更できるファイルの名前を使いましょう。
3. 前のレッスンで学んだように、テキストを挿入、削除します。
@@ -186,9 +185,9 @@ NOTE: <ESC> キーを押すとノーマルモードに移行します。その
レッスン 2.1: 削除コマンド
** 単語の末尾までを削除するには dw とタイプしましょう **
** 単語の末尾までを削除するには dw とタイプしましょう **
1. ノーマルモードであることを確認するため <ESC> を押しましょう。
1. 確実にノーマルモードするため <ESC> を押しましょう。
2. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。
@@ -196,22 +195,22 @@ NOTE: <ESC> キーを押すとノーマルモードに移行します。その
4. 単語を削除するために dw とタイプしましょう。
NOTE: タイプすると、dw という文字がスクリーンの最下行に現われます。
タイプを間違ってしまった時には <ESC> を押してやり直しましょう。
NOTE: d をタイプすると、その文字がスクリーンの最下行に現われます。Vim は
あなたが w をタイプするのを待っています。もし d 以外の文字が表示された
時は何か間違っています。 <ESC> を押してやり直しましょう。
---> この 文 紙 には いくつかの たのしい 必要のない 単語 が 含まれて います。
5. 3 から 4 までを文が正しくなるまで繰り返し、レッスン 2.2 へ進みましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 2.2: その他の削除コマンド
** 行の末尾までを削除するには d$ とタイプしましょう **
** 行の末尾までを削除するには d$ とタイプしましょう **
1. ノーマルモードであることを確認するのに <ESC> を押しましょう。
1. 確実にノーマルモードにするため <ESC> を押しましょう。
2. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。
@@ -232,7 +231,7 @@ NOTE: <ESC> キーを押すとノーマルモードに移行します。その
レッスン 2.3: オペレータとモーション
多くのコマンドはオペレータとモーションからテキストに変更を加えます。
テキストに変更を加える多くのコマンドはオペレータとモーションからなります。
削除コマンド d のオペレータは次の様になっています:
d モーション
@@ -248,7 +247,7 @@ NOTE: <ESC> キーを押すとノーマルモードに移行します。その
つまり de とタイプすると、カーソル位置から単語の終わりまでを削除します。
NOTE: 冒険したい人は、ノーマルモードにてコマンドなしにモーションを押して
NOTE: 冒険したい人は、ノーマルモードにてオペレータなしにモーションを押して
みましょう。カーソルが目的語一覧で示される位置に移動するはずです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
@@ -259,7 +258,7 @@ NOTE: 冒険したい人は、ノーマルモードにてコマンドなしに
1. 以下の ---> と示された行の先頭にカーソルを移動します。
2. 2w をタイプして単語2つ分に移動します。
2. 2w をタイプして単語2つ分に移動します。
3. 3e をタイプして3つ目の単語の終端に移動します。
@@ -284,24 +283,24 @@ NOTE: 冒険したい人は、ノーマルモードにてコマンドなしに
より多くの削除が行えます:
d 数値 モーション
1. ---> と示された行の行頭部分にカーソルを移動しましょう。
1. ---> と示された行の最初の大文字の単語にカーソルを移動しましょう。
2. UPPER CASE の単語2つを d2w とタイプして削除します。
2. 大文字の単語2つを d2w とタイプして削除します。
3. UPPER CASE という連続した単語を、1つのコマンドと異なるカウントを指定し、
3. 連続した大文字の単語を、異なるカウントを指定した1つのコマンドで削除し、
ステップ 1 と 2 を繰り返します。
---> このABC DE行のFGHI JK LMN OP単語はQ RS TUV綺麗になった。
NOTE: オペレータ d とモーションの間にカウントを使った場合、オペレータのない
場合のモーションのように動作します。
例: 3dw と d3w は同等で、3w を削除します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 2.6: 行の操作
** 行全体を削除するには dd とタイプします **
** 行全体を削除するには dd とタイプします **
行全体を削除する頻度が多いので、Viのデザイナーは行の削除を d の2回タイプと
いう簡単なものに決めました。
@@ -319,24 +318,25 @@ NOTE: オペレータ d とモーションの間にカウントを使った場
---> 6) 砂糖は甘い
---> 7) オマエモナー
2回タイプで1行に対して作用させる方法は以下で述べるオペレータでも動作します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 2.7: やり直しコマンド
** 最後のコマンドを取り消すには u を押します。U は行全体の取です。 **
** 最後のコマンドを取り消すには u を押します。U は行全体の取り消しです。 **
1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動し、最初の間違いにカーソル
を移動しましょう。
2. x をタイプしていらない先頭の文字を削除しましょう。
2. x をタイプして最初のいらない文字を削除しましょう。
3. さぁ、u をタイプして最後に実行したコマンドを取り消しましょう。
4. 今度は、x を使用して誤りを全て修正しましょう。
4. 今度は、x を使用して行内の誤りを全て修正しましょう。
5. 大文字の U をタイプして、行を元の状態に戻しましょう。
6. u をタイプして直前の U コマンドを取消しましょう。
6. u をタイプして直前の U コマンドを取消しましょう。
7. ではコマンドを再実行するのに CTRL-R (CTRL を押したまま R を打つ)を数回
タイプしてみましょう(取消の取消)。
タイプしてみましょう(取り消しの取り消し)。
---> このの行のの間違いを修正々し、後でそれらの修正をを取消しまますす。
---> このの行のの間違いを修正々し、後でそれらの修正をを取消しまますす。
8. これはとても便利なコマンドです。さぁレッスン 2 要約へ進みましょう。
@@ -347,45 +347,47 @@ NOTE: オペレータ d とモーションの間にカウントを使った場
レッスン 2 要約
1. カーソル位置から単語の末尾までを削除するには dw とタイプします。
2. カーソル位置からの末尾までを削除するには d$ とタイプします。
3. 行全体を削除するには dd とタイプします。
1. カーソル位置から次の単語までを削除するには dw とタイプします。
2. カーソル位置から単語の末尾までを削除するには de とタイプします。
3. カーソル位置から行の末尾までを削除するには d$ とタイプします。
4. 行全体を削除するには dd とタイプします。
4. モーションを繰り返すには数値を付与します: 2w
5. 変更に用いるコマンドの形式は
5. モーションを繰り返すには数値を付与します: 2w
6. 変更に用いるコマンドの形式は
オペレータ [数値] モーション
それぞれ:
オペレータ - 削除 d の類で何をするか。
数値 - そのコマンドを何回繰り返すか。
モーション - w (単語)や $ (行末)などの類で、テキストの何に対して働きか
けるか。
[数値] - そのコマンドを何回繰り返すか。
モーション - w (単語)や e (単語末尾)、$ (行末)などの類で、テキストの
何に対して働きかけるか。
6. 行の先頭に移動するにはゼロを使用します: 0
7. 行の先頭に移動するにはゼロを使用します: 0
8. 前回の動作を取り消す: u (小文字 u)
行全体の変更を取り消す: U (大文字 U)
取り消しの取り消し: CTRL-R
7. 前回の動作を取消す: u (小文字 u)
行全体の変更を取消す: U (大文字 U)
取消しの取消し: CTRL-R
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 3.1: 貼り付けコマンド
** 最後に削除された行をカーソルの後に貼り付けるには p をタイプします **
** 最後に削除された行をカーソルの後に貼り付けるには p をタイプします **
1. 以下の段落の最初の行にカーソルを移動しましょう。
1. ---> と示された以下の最初の行にカーソルを移動しましょう。
2. dd とタイプして行を削除し、Vim のバッファに格納しましょう。
2. dd とタイプして行を削除し、Vim のレジスタに格納しましょう。
3. 削除した行が本来あるべき位置の上の行まで、カーソルを移動させましょう。
3. 削除した行が本来あるべき位置の上の行である c) 行まで、カーソルを移動させ
ましょう。
4. ノーマルモードで p をタイプして格納した行を画面に戻します。
4. ノーマルモードで p をタイプして格納した行をカーソルの下に戻します。
5. 順番が正しくなる様にステップ 2 から 4 を繰り返しましょう。
d) 貴方も学ぶことができる?
b) スミレは青い、
c) 知恵とは学ぶもの、
a) バラは赤い、
---> d) 貴方も学ぶことができる?
---> b) スミレは青い、
---> c) 知恵とは学ぶもの、
---> a) バラは赤い、
@@ -393,7 +395,7 @@ NOTE: オペレータ d とモーションの間にカウントを使った場
レッスン 3.2: 置き換えコマンド
** カーソルの下の文字を置き換えるには r をタイプします **
** カーソルの下の文字を x に置き換えるには rx をタイプします **
1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。
@@ -416,38 +418,38 @@ NOTE: 実際に試しましょう。決して覚えるだけにはしないこ
レッスン 3.3: 変更コマンド
** 単語の一部、もしくは全体を変更するには cw とタイプします **
** 単語の末尾までを変更するには ce とタイプします **
1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。
2. lubw の u の位置にカーソルを移動しましょう。
3. cw とタイプし、正しい単語をタイプしましょう(この場合 'ine' とタイプ)。
3. ce とタイプし、正しい単語をタイプしましょう(この場合 'ine' とタイプ)。
4. 次の間違い(変更すべき文字の先頭)に移動するために <ESC> をタイプします。
4. <ESC> をタイプしてから次の間違い(変更すべき文字の先頭)に移動します。
5. 最初の行が次の行の様になるまでステップ 3 と 4 を繰り返します。
---> This lubw has a few wptfd that mrrf changing usf the change operator.
---> This line has a few words that need changing using the change operator.
cw は単語を変更するだけでなく、挿入も行えることに注意しましょう。
ce は単語を削除した後、挿入モードに入ることに注意しましょう。
cc は同じことを行全体に対して行います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 3.4: c を使用したその他の変更
** 変更コマンドは、削除コマンドと同じ様にオブジェクトを使用します **
** 変更オペレータは、削除と同じ様にモーションを使用します **
1. 変更コマンドは、削除コマンドと同じような動作をします。その形式は
1. 変更オペレータは、削除と同じような動作をします。その形式は
c [数値] モーション
2. オブジェクトも同じで、w は単語、 $ は行末などといったものです。
2. モーションも同じで、w は単語、 $ は行末などといったものです。
3. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。
3. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。
4. 最初の間違いへカーソルを移動しましょう。
@@ -470,7 +472,7 @@ NOTE: タイプ中の間違いはバックスペースキーを使って直す
文字をタイプします。
3. 変更コマンドではカーソル位置から特定のモーションで指定される終端までを変
更することが可能です。例えば cw ならばカーソル位置から単語の終わりまで、
更することが可能です。例えば ce ならばカーソル位置から単語の終わりまで、
c$ ならば行の終わりまでを変更します。
4. 変更コマンドの形式は
@@ -485,7 +487,7 @@ NOTE: タイプ中の間違いはバックスペースキーを使って直す
レッスン 4.1: 位置とファイルの情報
** ファイル内での位置とファイルの状態を表示するには CTRL-G をタイプします。
ファイル内のある行に移動するには G をタイプします **
ファイル内のある行に移動するには G をタイプします **
NOTE: ステップを実行する前に、このレッスン全てに目を通しましょう!!
@@ -496,7 +498,7 @@ NOTE: タイプ中の間違いはバックスペースキーを使って直す
NOTE: 画面の右下隅にカーソルの位置が表示されているかもしれません。これは
'ruler' オプション(:help 'ruler' を参照)を設定することで表示されます。
2. 最下行に移動するために G をタイプしましょう。
2. ファイルの最下行に移動するために G をタイプしましょう。
ファイルの先頭に移動するには gg とタイプしましょう。
3. 先ほどの行の番号をタイプし G をタイプしましょう。最初に CTRL-G を押した行
@@ -508,19 +510,19 @@ NOTE: 画面の右下隅にカーソルの位置が表示されているかも
レッスン 4.2: 検索コマンド
** 語句を検索するには / と、前方検索する語句をタイプします。**
** 語句を検索するには / と、前方検索する語句をタイプします。 **
1. ノーマルモードで / という文字をタイプします。画面一番下に : コマンドと
同じ様に / が現れることに気づくでしょう。
2. では、'errroor' <ENTER> とタイプしましょう。これが検索したい単語です。
3. 同じ語をもう一度検索するときは 単に n をタイプします。
3. 同じ語をもう一度検索するときは 単に n をタイプします。
逆方向に語句を検索するときは N をタイプします。
4. 逆方向に語句を検索する場合は、/ の代わりに ? コマンドを使用します。
5. 元の場所に戻るには CTRL-O (Ctrl を押し続けながら o 文字タイプ)をタイプし
5. 元の場所に戻るには CTRL-O (Ctrl を押し続けながら文字 o タイプ)をタイプし
ます。さらに戻るにはこれを繰り返します。CTRL-I は前方向です。
---> "errroor" は error とスペルが違います; errroor はいわゆる error です。
@@ -531,7 +533,7 @@ NOTE: 検索がファイルの終わりに達すると、オプション 'wrapsc
レッスン 4.3: 対応する括弧を検索
** 対応する ),] や } を検索するには % をタイプします **
** 対応する ),] や } を検索するには % をタイプします **
1. 下の ---> で示された行で (,[ か { のどれかにカーソルを移動しましょう。
@@ -554,7 +556,7 @@ NOTE: この機能は括弧が一致していないプログラムをデバッ
レッスン 4.4: 間違いを変更する方法
** 'old' を 'new' に置換するには :s/old/new/g とタイプします **
** 'old' を 'new' に置換するには :s/old/new/g とタイプします **
1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動しましょう。
@@ -567,9 +569,8 @@ NOTE: この機能は括弧が一致していないプログラムをデバッ
---> thee best time to see thee flowers is in thee spring.
4. 複数行から見つかる文字を変更するには
:#,#s/old/new/g #,# には置き換える範囲の開始と終了の行番号を指定しま
す。
4. 複数行から見つかる文字の全ての箇所を変更するには
:#,#s/old/new/g #,# には置き換える範囲の開始と終了の行番号を指定する。
:%s/old/new/g ファイル全体で見つかるものに対して変更する。
:%s/old/new/gc ファイル全体で見つかるものに対して、1つ1つ確認をとりな
がら変更する。
@@ -593,7 +594,7 @@ NOTE: この機能は括弧が一致していないプログラムをデバッ
4. 現在行の最初の old を new に置換する。 :s/old/new
現在行の全ての old を new に置換する。 :s/old/new/g
2つの # 間で語句を置換する。 :#,#s/old/new/g
2つの # 行の間で語句を置換する。 :#,#s/old/new/g
ファイルの中の全ての検索語句を置換する。 :%s/old/new/g
'c' を加えると置換の度に確認を求める。 :%s/old/new/gc
@@ -601,10 +602,10 @@ NOTE: この機能は括弧が一致していないプログラムをデバッ
レッスン 5.1: 外部コマンドを実行する方法
** :! の後に実行する外部コマンドをタイプします **
** :! の後に実行する外部コマンドをタイプします **
1. 画面の最下部にカーソルが移動するよう、慣れ親しんだ : をタイプしましょう。
これでコマンドがタイプできる様になります。
これでコマンドライン命令がタイプできる様になります。
2. ここで ! という文字(感嘆符)をタイプしましょう。
これで外部シェルコマンドが実行できる様になります。
@@ -624,7 +625,7 @@ NOTE: 全ての : コマンドは <ENTER> を押して終了しなければな
レッスン 5.2: その他のファイルへ書き込み
** ファイルへ変更を保存するには :w ファイル名 とタイプします **
** ファイルへ変更を保存するには :w ファイル名 とタイプします **
1. ディレクトリの一覧を得るために :!dir もしくは :!ls とタイプしましょう。
このあと <ENTER> を押すのは既にご存知ですね。
@@ -634,7 +635,7 @@ NOTE: 全ての : コマンドは <ENTER> を押して終了しなければな
3. では :w TEST とタイプしましょう (TEST は、選んだファイル名です)。
4. これによりファイル全体が TEST という名前で保存されます。
もう一度 :!dir もしくは :!ls とタイプして確認してみましょう。
もう一度 :!dir もしくは :!ls とタイプしてディレクトリを確認してみましょう。
NOTE: ここで Vim を終了し、ファイル名 TEST と共に起動すると、保存した時の
チュートリアルの複製ができ上がるはずです。
@@ -647,7 +648,7 @@ NOTE: ここで Vim を終了し、ファイル名 TEST と共に起動すると
レッスン 5.3: 選択した書き込み
** ファイルの位置を保存するには、v モーションと :w FILENAME をタイプします。 **
** ファイルの一部を保存するには、v モーションと :w FILENAME をタイプします。 **
1. この行にカーソルを移動します。
@@ -660,20 +661,20 @@ NOTE: ここで Vim を終了し、ファイル名 TEST と共に起動すると
<ENTER> を押す前に :'<,'>w TEST となっていることを確認して下さい。
5. Vim は TEST というファイルに選択された行を書き込むでしょう。
!dir もしくは !ls でそれを確認します。
:!dir もしくは :!ls でそれを確認します。
それは削除しないでおいて下さい。次のレッスンで使用します。
NOTE: v を押すと、Visual 選択が始まります。カーソルを動かすことで、選択範囲を
大きくも小さくもできます。さらに、その選択範囲に対してオペレータを適用
きます。例えば d はテキストを削除します。
きます。例えば d はテキストを削除します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 5.4: ファイルの取込と合併
** ファイルの中身を挿入するには :r ファイル名 とタイプします **
** ファイルの中身を挿入するには :r ファイル名 とタイプします **
1. カーソルを以下の行に合わせます。
1. カーソルをこの行のすぐ上に合わせます。
NOTE: ステップ 2 の実行後、レッスン 5.3 のテキストが現れます。下に下がってこ
のレッスンに移動しましょう。
@@ -682,19 +683,18 @@ NOTE: ステップ 2 の実行後、レッスン 5.3 のテキストが現れ
ここでいう TEST は使うファイルの名前のことです。
読み込まれたファイルは、カーソル行の下にあります。
3. 取込んだファイルを確認してみましょう。カーソルを戻すと、レッスン5.3 の
3. 取込んだファイルを確認してみましょう。カーソルを戻すと、レッスン5.3 の
オリジナルとファイルによるものの2つがあることがわかります。
NOTE: 外部コマンドの出力を読み込むことも出来ます。例えば、
NOTE: 外部コマンドの出力を読み込むこともできます。例えば、
:r !ls は ls コマンドの出力をカーソル以下に読み込みます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 5 要約
1. :!command によって 外部コマンドを実行します。
1. :!command によって 外部コマンドを実行す
よく使う例:
(Windows) (Unix)
@@ -717,13 +717,14 @@ NOTE: 外部コマンドの出力を読み込むことも出来ます。例え
レッスン 6.1: オープンコマンド
** o をタイプすると、カーソルの下の行が開き、挿入モードに入ります **
** o をタイプすると、カーソルの下の行が開き、挿入モードに入ります **
1. 以下の ---> と示された最初の行にカーソルを移動しましょう。
2. o (小文字) をタイプして、カーソルの下の行を開き、挿入モードに入ります。
3. さらに挿入モードを終了する為に <ESC> をタイプします。
3. いくつか文字をタイプしてから、挿入モードを終了する為に <ESC> を
タイプします。
---> o をタイプするとカーソルは開いた行へ移動し挿入モードに入ります。
@@ -735,12 +736,11 @@ NOTE: 外部コマンドの出力を読み込むことも出来ます。例え
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 6.2: 追加コマンド
** カーソルの次の位置からテキストを追加するには a とタイプします **
** カーソルの次の位置からテキストを追加するには a とタイプします **
1. カーソルを ---> で示された最初の行へ移動しましょう。
@@ -763,7 +763,7 @@ NOTE: a, i と A は同じ挿入モードへ移りますが、文字が挿入さ
レッスン 6.3: その他の置換方法
** 1文字以上を置き換えるには大文字の R とタイプしましょう **
** 1文字以上を置き換えるには大文字の R とタイプしましょう **
1. 以下の ---> と示された行にカーソルを移動します。最初の xxx の先頭に移動し
ます。
@@ -781,12 +781,11 @@ NOTE: a, i と A は同じ挿入モードへ移りますが、文字が挿入さ
NOTE: 置換モードは挿入モードに似ていますが、全てのタイプされた文字は既存の文字
を削除します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 6.4: テキストのコピーとペースト
** テキストのコピーにはオペレータ y を、ペーストには p を使います **
** テキストのコピーにはオペレータ y を、ペーストには p を使います **
1. ---> と示された行へ移動し、カーソルを "a)" の後に置いておきます。
@@ -804,12 +803,13 @@ NOTE: 置換モードは挿入モードに似ていますが、全てのタイ
---> a) this is the first item.
b)
NOTE: 単語を1つ yank するのに y をオペレータとして yw とすることも出来ます。
NOTE: y をオペレータとして使うこともできます。yw は単語を1つ yank します。
yy は行を1つ yank し、p でその行を put します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 6.5: オプションの設定
** 検索や置換の際に大文字/小文字を無視するには、オプションを設定します **
** 検索や置換の際に大文字/小文字を無視するには、オプションを設定します **
1. 次の様に入力して 'ignore' を検索しましょう: /ignore <ENTER>
n を押して何度か検索を繰り返します。
@@ -826,7 +826,7 @@ NOTE: 置換モードは挿入モードに似ていますが、全てのタイ
6. 大文字小文字の区別を無効にするには次の様に入力します: :set noic
NOTE: マッチの強調表示をやめるには次の様に入力します: :nohlsearch
NOTE: 1つの検索コマンドだけ大文字小文字の区別をやめたいならば、フレーズに \c
NOTE: 1つの検索コマンドだけ大文字小文字の区別をやめたいならば、語句内で \c
を使用します: /ignore\c <ENTER>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 6 要約
@@ -835,13 +835,13 @@ NOTE: 1つの検索コマンドだけ大文字小文字の区別をやめたい
O (大文字) をタイプするとカーソルの上の行で挿入モードになる。
2. カーソル上の文字の次からテキストを追加するには a とタイプする。
行末に自動でテキストを挿入するには大文字 A をタイプする。
行末にテキストを挿入するには大文字 A をタイプする。
3. e コマンドは単語の終端カーソルを移動する。
3. e コマンドは単語の終端カーソルを移動する。
4. y オペレータはテキストを yank (コピー)し、p はそれを put (ペースト)する。
5. 大文字の R をタイプすると置換モードに入り、<ESC>を押すと抜ける。
5. 大文字の R をタイプすると置換モードに入り、<ESC> を押すと抜ける。
6. ":set xxx" とタイプするとオプション "xxx" が設定される。
'ic' 'ignorecase' 検索時に大文字小文字の区別しない
@@ -849,7 +849,7 @@ NOTE: 1つの検索コマンドだけ大文字小文字の区別をやめたい
'hls' 'hlsearch' マッチするすべてを強調表示する
長い方、短い方、どちらのオプション名でも使用できます。
7. オプションを無効にするには "no" を付与します: :set noic
7. オプションを無効にするには "no" を付与す: :set noic
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスン 7.1: オンラインヘルプコマンド
@@ -883,15 +883,15 @@ NOTE: 1つの検索コマンドだけ大文字小文字の区別をやめたい
使用不可となっています。より多くの特徴を使いはじめるには "vimrc" ファイル
を作成します。
1. "vimrc" ファイルの編集を開始す。これはシステムに依存します。
:edit ~/.vimrc UNIX 向け
:edit ~/_vimrc Windows 向け
1. "vimrc" ファイルの編集を開始します。これはシステムに依存します。
:e ~/.vimrc UNIX 向け
:e ~/_vimrc Windows 向け
2. ここでサンプルの "vimrc" を読み込みます。
:read $VIMRUNTIME/vimrc_example.vim
:r $VIMRUNTIME/vimrc_example.vim
3. 以下のようにファイルへ書き込みます。
:write
:w
次回 Vim を起動すると、色づけ構文が使えるようになるでしょう。
この "vimrc" ファイルへ、お好みの設定を追加することができます。
@@ -907,7 +907,7 @@ NOTE: 1つの検索コマンドだけ大文字小文字の区別をやめたい
2. 現在のディレクトリに在るファイルを :!ls か :!dir で確認します。
3. コマンドの開始をタイプします: :e
3. コマンドの先頭をタイプします: :e
4. CTRL-D を押すと Vim は "e" から始まるコマンドの一覧を表示します。